涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「センターダクト換気」の偽物にご注意!

投稿日:2013年5月23日

本物には三つの特質がある。

1.効果がはっきりとわかる。

2.仕組みがシンプルである。

3.メンテナンスが容易にできる。


「センターダクト換気」は、写真のように見るからに単純だ。だから真似したくなる。

お客様から問い合わせがあると、マツミのホームページを見て、「これならうちでもできる」と考えるのだろう。

最近、そのようなこすからい輩が目立って増えてきている。中には、兵庫県の(株)ハウジングネットワークのようにイラストをプリントアウトして営業するところもある。

しかし、みんなばれてしまうのだ。

仕組みがあまりにもシンプルなためアレンジがしにくいからだ。


住宅展示場展開を大々的にやっているAホームは、画期的な換気システムを考案したという。それは、ダクトの代わりに90センチ×90センチの石膏ボードで囲ったシャフトによって空気を送るというものだ。

だれが見ても、直径25センチの「センターダクト換気」の方がはるかに合理的である。


やってみると分かるだろうが、本物が真価を発揮するにはノウハウが必要だ。設計力と施工力、そしてその家族に合うように調整する経験力、さらにタイムリーで的確なアフターメンテ力。それらの一つでも欠いたのでは、住む人が健康被害を受けかねない。

偽物販売は、高い代償を伴うと覚悟の上でやることだ。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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