涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

居眠り

投稿日:2016年6月12日

横浜勉強会は満席だった。

外気温が30度近くあり、大人15人と子供4人が滞在したにもかかわらず、体感ハウスの内部は26度・湿度55%前後ですこぶる快適だった。

休憩時間に、「ルームエアコンが1台もないのにどうしてこんなに涼しくなるの?」と、尋ねた60代と思しき奥さんに、ご主人は小声で言った。

「いま久保田さんが説明してくれただろう。全熱交換型換気と換気経路の逆転のおかげだよ」

「よくわからなかったけれど、この涼しさとても気に入ったわ」。

「まあとにかく、換気が大事だということだよ」

私が「そのとおりです」と口を挟むと、ご主人はうれしそうに微笑まれた。

奥さんが、申し訳なさそうに言った。

「あまりに気持ち良かったので、ついウトウトしてしまいました。

次は、松井さんのお話ですね。居眠りしないでしっかりきかせていただきます」。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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