涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

「縁あって・・・」

投稿日:2013年9月13日

松下幸之助の「道をひらく」を、毎日一話、ゆっくりと三回繰り返して音読している。

今日の一話。


「縁あって・・・」


おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。そして、縁あっていろいろと人とのつながりを持っている。

縁あって・・・何だか古めかしいことばのようだけど、そこにはまた一つの味わいがひそんでいるように思える。

人と人とのつながりというものは、とかく人間の意志でできたと思いやすいもので、だからまたこのつながりは、じぶんひとりの考えで、いつでも絶てるかのように無造作に考えやすい。

だがほんとうはそうではない。

人と人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意志や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。男女の縁もまた同じ。

そうすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。

そこから、暗黒をも光明に変えるぐらいの、力強い働きがうまれてくるであろう。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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