涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

久しぶりの戸隠

投稿日:2016年10月30日

長野県戸隠村に生まれた女房が、

毎年孫たちに、長野からりんごを送っている。


買い物に付き合った。

善光寺を眼下に見る山の中腹にりんご園はある。

そこは人気があるようで車が引っ切り無しに、

出入りしていた。

枝にたわわに実るりんごは、

紅葉と競い合うように

真っ赤に熟して、今にも枝から落ちそうだった。


今は、住む人もなくなった女房の生家を久し振りに訪ねた。

すでに日陰になった庭先は、温度が急速に下がりつつあった。


戸隠山を眺めながら、

女房が言った。

「冬には家の中で、たらいの水が凍っていたのよ。

ほんとうに寒かった。

それにくらべて今の家はとても暖かくてありがたいわ」。


彼女はりんごに、故郷の思い出と感謝の思いを込めて孫たちに送っているようだ。


  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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