涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

設計士さんがやって来た。

投稿日:2017年6月24日

5月17日の「涼しさの質を問う時代」を読んで興味を惹かれ、体感に来たいと設計士さんから予約があった。

午後1時半に訪ねてきた40代半ばと思しき男性は、表面温度測定器を持参しているので測定させて欲しいとのこと。

私は、お好きなようにしていただくように指示したが、内心では設計士らしいなーと思っていた。体感には測定器は要らない。必要なのは皮膚感覚、つまり感受性である。


スマホで確認すると、1階は23.5℃。2階は23.9℃。3階が同じく23.9℃。

ちょっとエアコンが効きすぎているようだ。しかし、せっかく「涼温エアコン」の効果を体感に来られるのだから止めておくわけにはいかない。


2時間ほどして社員から報告があった。


お客様は、温度差がないことが不思議でならないようでした。

これまで性能自慢の家を5軒ほど訪ねたけれど、みんな1階と2階で2度から3度の差があり、大概は各階のエアコンが運転されていた。昨日、窓にハニカムスクリーンをつけている家も行ったけれど、2階が暑く感じたそうです。

「ここは、3階も1階とほとんど変わらない温度であることに驚きました。これは、断熱性能というよりは涼温エアコンの効果なのでしょうね」と言われていました。


近々、設計を依頼されているお客様をお連れして、再度体感させてもらいたいとのこと。

「涼しさの質の違いを分かってもらえたのかな?」と質問したかったが、止めておいた。


  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

アーカイブ

2017年
2016年
2015年
2014年
2013年

▲ページの先頭へ