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2006年05月31日(水)
三社三様

横浜体感ハウスの真ん前で、セキスイ、細田工務店、岡谷コンポーネントの3社が建築工事を開始した。
鉄骨プレハブのセキスイが20日ほど先行して基礎工事に入った。手馴れた様子で布基礎を適当な工程で造り、25日に1階部分のパネルを1日で組み上げた。それにはサッシだけではなく、玄関ドアも取り付けてある。
27日に2階が乗せられ、30日には屋根組みを終えて昨日防水シートを施工した。
道路に立つとすでに二階家が完成したように見える。
近所に住んでいる久保田さんが、
「木造とでは音がまるで違いますね」と話す。
「木造は、トントン、カンカンと木槌の音が聞こえるものですが、セキスイさんはビス止めのギューン、ギューンという電動音ばかりです」と。
その隣は細田工務店である。
たぶん木造軸組みの家が建つのだろうが基礎工事でもたついていた。
砕石を撒き、鉄製の型枠を立て、捨てコンを打ったように見えた。
しかし捨てコンにしてはしゃぶ、しゃぶしていると思っていたら、3日後に型枠が片づけられ、しゃぶしゃぶしたものが取り除かれたのだ。
お施主さんとおぼしき人が、棒で突っついていたというからクレームになったのだろう。
昨日、きちんと捨てコンクリートが打たれた。
つまり、やり直したということである。
目の前では岡谷コンポーネントがほぼ同時に基礎工事を始めている。
こちらはツーバイフォーである。
玄関部分に1メートルほどの高さに擁壁を立ち上げる工事に手間取っている。1週間が過ぎて、ようやく鉄筋が組まれた。今日は天気に恵まれているのに10時を過ぎても職人が現れない。心配していたら13時過ぎにベースのコンクリート打ちが始まった。
3社が同時に仕事を進めているので、近所の人たちも、このように3様の仕事振りを観察していることだろう。職人のマナーはもちろんのこと、仕事の段取りの良し悪し、出来栄えなどを。
私は、体感ハウスのバルコニーからときたま眺めつつ、マツミの家づくりの改善点を探している。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月30日(火)
責任の重さ

親が敷地を子供に分けて、それぞれが「いい家」を新築する。
今日行われた地鎮祭と上棟は、両方共にそのケースだった。
親子が揃って本を読まれ、勉強会に参加し、決断された。
責任の重さを痛感する。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月29日(月)
「いい家を建てよう!」
私と久保田さんの本を読んで、「いい家を建てよう!」と決断される読者が多い。
今日二人の方からお便りをいただいた。
その1
拝啓
五月晴れもあまり見ぬ間に、梅雨のような日が続きますが、花小金井界隅のみどりはいっそう水々しく美しくなっていることでしょう。
皆様ますます、ご清祥のこととお喜び申し上げます。
設計してくださった加藤様は、お元気でいらっしゃいますか。
その節は色々と有難うございました。
木村ハウビス(神奈川県茅ヶ崎市)を紹介していただいたおかげで、この度写真の様な家が完成し、入居致しました。
隣にホビースタジオも建てている途中ですが、引っ越して来てまもなく一ヶ月、快適にすごしております。
社長の木村さんとは終始愉快に意見交換をし、素晴しいアイディアやアドバイスをいただいたりしながら実に楽しい家づくりができました。
「相性」が良かったんだろうと思います。
これもひとえに、マツミハウジングとのいいご縁があったからだと、心から感謝しております。
遠くになってしまいましたので、お礼のごあいさつにも伺えませんが、どうか加藤様はじめ、社員の皆様にもよろしくお伝え下さいませ。
貴社のますますのご発展をお祈りしております。
その2
初めてお便り差し上げます。
一昨年急に家を建てることになり、全くの偶然からご著書を拝見し、たまたま近くにあった会員の工務店(東京都東村山市の谷村工務店さん)に建てて頂きました。
四季を過ごしてみて、住み心地のよい家で暮らすことがどんなに素晴しく、そして心から安心できるということを知りました。
家族も、犬たちも、そしてバラも皆元気になりました。
松井さんが本を書いて下さらなかったら今の私達は全く別の家に住んでいたことでしょう。
本当に有難うございました。
心からの感謝をこめて
お身体を大切になさってください。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月27日(土)
住宅業界
今週も忙しかった。
契約と地鎮祭が二つずつ。上棟が三つ。引渡しが三つ。
いささかも疲れを覚えない。
そのわけは、いいお客様に恵まれているからだ。
いいお客様は、疲れを吹き飛ばしてくださる。
モチベーションをどんどん高めてくださる。
「いい家が欲しい!」と「いい家を建てたい!」という願望が共振する関係ほど精神を高揚させるものはない。
その高揚感を共有する社員、大工、職人たちと家造りができることは最高の幸せだ。
入社して2ヶ月になる社員が、「この会社ほど仕事に厳しいところはないと思う」と報告書に記していた。私は返事を書いた。
「それは違う。マツミの厳しさが当たり前であって、あなたの知っている他社が甘すぎるのだ。住宅業界には、お客様の立場で考える習慣がない。だから住宅業界に3年いると、自己中心的になり、頭は鈍り、鈍感になる。つまり使いものにならない人間になってしまう。
お客様の立場で感じ、考え、行動することができないと、マツミでの毎日はつらくなるはずだ。そうなったら一日も早く辞めること。我慢はお互いのためだけではなく、お客様にとって大迷惑となるから」
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月25日(木)
隙間とヒートブリッジ(熱橋)


構造を強くし、耐震性を高めるには適切に金物を使わなければならない。しかし外部に面する部分に用いられる金物は、ヒートブリッジ(熱橋)となり、結露して構造の急所を腐らせる恐れがある。
門型フレームの柱脚に用いられる金物部分を観察すると、さらに隙間対策の難しさが分かる。
隙間と熱橋をどうやって処理するのか?
的確な答えのない現場が目立つ。
正しく構造計算されて、性能評価で最高点を得たとしても、耐久性に心配があり、住み心地が悪いのでは意味がない。
それらの恐れや心配を払拭してくれるのが外断熱・二重通気工法だ。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月24日(水)
お清めの雨
4月25日に「上棟中の雷雨」を書いた。
1ヵ月後の今日も同じであった。
今月は4棟中2棟が雨。30日予定の5棟目はどうなるか。
こんな心配はまるで梅雨時のようだ。
昨日のY邸の上棟も屋根下地板を張り終える少し前から雨が降り始めた。
しかし、マツミの大工さんたちは手馴れたもので、今日屋根断熱を完了している。
壁面をシートで覆ったので雨の浸入は心配ない。
今日のA邸は午前中天気に恵まれていたのだが、15時頃から空模様が一転し、雷が鳴り出したので中止にした。
なにせ、金物を身に着けて高いところにいるのだから用心に越したことはない。
木造軸組みの家造りは、雨に強い。
木々はお清めの雨を頂戴して清々としていることだろう。
明日は天気が回復するという。
さらに気合を入れてがんばろう!
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月23日(火)
ワールドカップ開会式

イル・ディーヴォがFIFAワールドカップ開会式のテーマソング“タイム・オブ・アワ・ライヴズ”を歌う。
5月24日にBMG JAPANから発売される“VOICES”に収められている。
この写真は「アンコール」のジャケットで、同社から掲載許可を得たものである。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月22日(月)
外断熱はもう古いのか?


ここ数年の間に、マツミの家造りはさらに耐震性を高めている。
構造に関する性能評価では、最高レベルがスタンダードになっている。
とはいっても、初期の強度が数十年後にも維持されていなければ意味がない。
だから、納得できる腐れとシロアリ対策が絶対に必要だ。
そのためには、「断熱の方法」について関心を持たなければならない。
ところが、「断熱の方法はどうでもいい」と主張する松本 祐著「新・外断熱住宅はもう古い!」(エール出版社)が発売された。
無知としか言いようがない。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月21日(日)
テレビの住宅番組−2
18日にテレビの住宅番組について書いたところ3件の相談が入った。
いずれもあきれ返るような内容だ。
断熱の方法について無知な建築家が、これまた無知なテレビ局と手を組んだ場合、いかなる結果になるものなのか。
今日の勉強会に、その内の一人のお客様が参加された。
リフォームのコンテストで優勝したというその家は、住宅雑誌にも大きく取り上げられていた。
しかし結果は、暑くて、寒くて、湿気っぽくて、使い勝手は悪くなり、階段は危険となり、建築家自慢のアイディアであった三段ベットは暑苦しくて使えず、地震に弱そうになり、リフォームをしないほうがよほどましだったと、お客様の嘆きは尽きない。
ご主人はすっかり体調を崩してしまい、病気が悪化し、半年ほど前にお亡くなりになられたという。
お客様は、建て替えを強く希望している。
家を解体する前に、担当した建築家、雑誌の編集長(コンテストの審査委員長)、テレビ局の責任者を家に招き、宿泊体験してもらおうと話し合った。
彼らは、おもしろおかしく住人を弄んでいる許しがたい輩である。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月20日(土)
イル・デイーヴォ
イル・ディーヴォ(IL DIVO)のセカンド・アルバム「アンコール」を聴いた。
これだけの魅力をもった4人を、組んで歌わせることを企画した人がいたことに限りなく感謝したい。
仕掛けたのはサイモン・コーウェルという人だそうだが、どうしてこの4人に目を付け、説得したのだろう。
驚くべきセンスの持ち主だ。
ファースト・アルバムの1曲目、「アンブレイク・マイ・ハート」を聴いたとたんに4人のとりことなった。
「アンコール」の4曲目に懐かしい「アンチェインド・メロディー」があった。
アレンジと歌わせ方が見事だ。
今年の1月から世界ツアーがスタートしているのだが、どこも売り切れだという。アルマーニを着こなし、身振りを抑えて、甘く、切なく、美しく歌い上げる4人のステージを見てみたい、聴いてみたい。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月19日(金)
住宅の満足度
住宅メーカー12社が2005年度に供給した戸建て住宅への満足度調査によると、4人に1人以上が「非常に満足」と回答し、総合満足度は96%にも達していると経済産業省が発表した。
住宅を購入した動機として76パーセントの人が「大手メーカーだから安心」であるとしている。また、「耐久性、高断熱、高気密など優れた品質性能」に63%が満足しているとのこと。
しかし、それらの人たちは、住み心地を評価すれば0点から100点まであるということを知らない、知らされていない。経済産業省の役人も知らない。
「住み心地」を大切にする人には、「大手メーカーだから安心」という考えはない。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月18日(木)
テレビの住宅番組
家の性格は、構造・断熱の方法・依頼先によって決まるのだが、断熱の方法に問題がある場合はもろに住み心地に影響する。
それに関して、無知、無頓着な建築家と称する者が多いから要注意である。
断熱は気密、つまり隙間を無くすことと一対にしないと効果が出ないという常識すら持ち合わせていない。新築はもちろんだが、リフォームも、耐震と断熱・気密及び換気・冷暖房の方法に関する事前の十分な説明と納得なしにはやるべきではない。
テレビの住宅に関する番組に登場する建築家のほとんど、いや、すべてがそれを怠っている。
デザイン、間取りや収納の工夫、設計のアイディアなど、見せるところがあっても、それらは住む人の都合を無視するからできるものが多い。
だから、住んでから満足している人は少ないはずだ。
うれしそうに感謝の言葉を述べさせられている住人を、3年後にインタビューする番組ができるといいと思う。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月17日(水)
家の性格
(昨夜の続き)
「住み心地」は、「家の性格」でもある。
それは、構造・断熱の方法・依頼先という三つの要素によって決まる。
どれか一つでもあんばいが悪ければ、すべてが台無しとなる。
木造軸組み+外断熱・二重通気工法の家づくりを正直な造り手に依頼するならば、住み心地の良い家に住むことが可能になる。
正直とは、資材や手間などすべてを住む人の立場で選択し、実行することである。
ところが現実は、自分の都合がいいように選択し、実行する造り手が多い。
そのために住み心地の悪い家に住み、健康を損ない、資産価値を失い、命さえ奪われる人が後を絶たない。
勉強会では、日常茶飯事に行われている新築、リフォームに係わる悪質な事例の数々を知ることができる。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月16日(火)
勉強会とは?
住み心地の評価を点数にすると、0点から100点まである。
0〜30点は、「悪い」。30〜60点が「まあ、まあ」。そしてそれ以上が「良い」となる。「悪い」は、欠陥である。しかし、「良い」であっても60点から100点まで40点もの開きがあることに注目しなくてはならない。
評価の根拠とは何か?
毎週日曜日の午後2時から、実際に住み心地を体感しながら、そのための勉強会を開いている。
若夫婦が、それぞれの両親を誘って参加することもあれば、その反対の場合もある。
小・中・高・大学の先生方、お医者さん、住職さん、一部上場企業の社長や重役さんなども参加している。21日の横浜はすでに満員だが、一度参加されることをお勧めしたい。
建ててしまってから、後悔することがないように。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月14日(日)
ディスコ大会
専務(私の三男)には小学2年を頭に3人の娘がいる。
遊びに来た娘たちと、久しぶりにディスコ大会を開いた。
今夜選んだ曲は、ダンシング・ヒーロー。
アンジー・ゴールドのど迫力に煽られて、4才になったばかりの末娘も踊る、おどる、そしてまた踊る。
リピートすること7回。
汗びっしょり。
最後にフラッシュダンスで踊りたくなった。
踊りながら、映画のシーンをだぶらせつつ、わが4人の息子たちには描けなかった夢を見た。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月13日(土)
現場監督

羽田監督へ
あなたは、千葉工業大学建築学科の大学院を卒業し、環境工学の修士の資格を取得している。
その人が恩師の紹介でマツミに入社し、現場監督となって早くも5年が過ぎた。
今日、あなたが担当しているY邸を見回った。
上棟を間近にした現場の養生は満点であった。
あなたの仕事振りは、いつも清々として、要領よく、的確だ。
他の監督たちもそうだが、何をやらせても嫌な顔を見せない。
そして、決して「疲れた」と言わない。
お客様の幸せを心から願う一貫した姿勢に、私は全幅の信頼を寄せている。
早くいい縁に結ばれて家庭を築いて欲しい。
今日休みの小林監督が、生後3ヶ月の赤ちゃんを会社に連れてきたそうだ。
「子供と一緒だとあんな顔になるものですかね」
「どんな顔だった?」
「普段とは別人でした。もう、メロメロもいいとこでしたよ」
小林監督の奥さんは、妊娠中に1級建築士の資格を取得した。
夫は現場監督、妻は設計士として共に仕事をしてくれることを楽しみにしている。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月12日(金)
外断熱の家

昨日、世田谷のM邸が上棟した。
「わーっ、美しい!」
買い物帰りらしい年配の主婦が立ち止まって、感嘆の声を上げた。
「木の家って、優しさにあふれて、いいですねー」
と、話しかけてきた。
「私の友人がコンクリートの家に住んでいるのですが、どうにも肌に合わないといつも嘆いています。
これはマツミの家って言うのですか?」
「ええ、そうです」
設計士の川上が笑顔で答えた。
「どんな特徴があるのですか?」
「何といっても、住み心地がすばらしいのですよ。
住み心地一番、マツミの家っていうほどです」
「どうしてそうなるのですか?」
「家の性格を住み心地というのですが、それは構造・断熱の方法・依頼先という三つの要素によって決まります」
「断熱の方法といいますと?」
「朝日新聞の天声人語にも取り上げられましたが、外断熱工法というものです」
「ソ・ト・ダ・ン・ネ・ツ」
主婦は1字ずつ区切ってオウム返しした。
「あの斜めに張られた板の外側から板状の断熱材で囲うのですよ」
「といいますと、あの姿はまもなく見えなくなってしまうのでしょうか?」
「そういうことになります」
「そうですか。それはもったいないことですね」
主婦の言葉に、私をはじめ周りにいた現場監督たちも大きくうなずいた。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月10日(水)
藤原新也著「アメリカ」
写真家であり文筆家でもある藤原新也さんの著書「アメリカ」を読み始めた。
出だしはロスアンゼルスとサンディエゴの中間に位置するラグナビーチのホテルの情景から始まっていた。
今から10年ほど前、そこにあるリッツ・カールトンに1週間ほど滞在していたことがあるので感慨深い。
藤原さんは書いている。
「このアメリカ西海岸の小さなリゾートの風景を眺めていると“世界はエデンの園にはじまり、ロスアンゼルスで終わった”という歌の歌詞が思い起こされる。思うにギリシャにはじまった西洋文明は西へ西へと向かいながら20世紀にはアメリカという栄華を生み出した。そしてさらにその大陸の西、つまり西洋世界の果てであるアメリカ西海岸で幕をおろしたというわけだ」と。
藤原さんの文明観、ものの見方、感じ方にはいつも共感を覚える。
しばし、藤原さんと共に本の中でアメリカを旅することにした。
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月08日(月)
国有地の競売に思う

横浜体感ハウスの周りには、住宅地で国有地の払い下げとなるところが目立つ。
土日ともなると、競売開始が迫っている土地を下見に来る人が増える。
2〜3ヶ月すると、それらの宅地に大手ハウスメーカーの建築条件付売り地の看板が立ち始める。
体感ハウスの目の前の4区画は、2区画を積水ハウスが落札した。積水ハウスは、周辺だけでも7区画ほど落札している。
他にダイワハウス、ミサワホームなどがほとんどの区画を落札している。
競売には、業者の参加も認められているから仕方がないと言えばそれまでだか、腑に落ちないことである。
落札申込み価格に関する情報が締め切り寸前に漏れていることはないのだろうか?
あまりにもハウスメーカーの手に偏って入り過ぎている。
ユーザーは、メーカーが落札した分だけ高く買わされていることは間違いない。
しかも「いい家」とは言えないものを。
国有財産を競売するのだから、住宅地の場合には国民が最優先で落札できるようにすべきではなかろうか?
カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月05日(金)
心地よきものたち

この石鹸置きは使い易い。
取り易くて、水切れがいい。水平ではなく、15度の傾斜がつけられているところみそなのだ。
置いてあるのはペリカン石鹸で、しっとりした絹のような泡立ちがすばらしい。
おもしろいもので、こんな組み合わせが日々の暮しに案外な楽しさを与えてくれる。
下の写真に写っているもので気に入っているものがある。
それはゴミ入れだ。
木製の本格的な手づくり。4面の木目と木肌が違っていて、異なる味わいがある。
床や家具とのマッチングがいいので目立たない。
ゴミ入れは部屋に1個は必要だが目立たせたくないものだ。

この写真の小さなテーブルもお気に入りの一つだ。
手触りがとてもいい。
今日は、ビレロイ・ボッホの新作でコーヒーを飲みながらタンノイのスピーカーでオスロ・ゴスペル・クワイアの「おお主よ、あなたはすべてのもの」を聴く。
椅子は、ノルウェーのノーザン・コンフォート。
心地よきものたちに囲まれることは、最高の癒しである。

カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月03日(水)
休日
今日の天気は最高。
書斎の窓から眺める陽光を一杯に浴びた新緑と、さわやかな風とのたわむれは見飽きることがない。

自宅から65歩のところにある体感ハウスも見るからにご機嫌で、ダンパーを開けて新鮮な空気を存分に吸わせると大満足の様子。とにかく室内の空気が「きもちいい!」。

音楽を聴きながら、半日プランニングをしていた。
久しぶりにロバータ・フラックを聴く。
「やさしく歌って」もいいが「わが心のジェシ」が好きだ。
「ノー・ティアーズ」で踊る。
スピーカーは、パイオニアの「DURE MALT」。オーク材のウイスキー樽で作られたもの。
ロバータの魅力を際立たせてくれる。

カテゴリー: 投稿者 :松井
2006年05月02日(火)
値上がり
石油の値上がりの影響が、住宅資材に及び始めている。
断熱材、プラスチックサッシ、合板、塩ビ製品などなど。
中国は膨張する経済力でもって、石油をはじめとするあらゆる原材料の購入に奔走している。
それが諸物価の値上がりの主な原因であるとする見方もある。
であるとすれば、値上がりは恒常的になると覚悟した方がよさそうだ。
一方、ここにきて金利も上昇を始めた。
金利の上昇は、初期段階においては住宅取得を煽る効果がある。
「早く建てないと、損をしますよ」という営業マンの囁きかけが功を奏する環境が整いつつあるということだ。
それは、手抜き、欠陥住宅が増える環境でもある。
正直な造り手と出会うことがますます大切になってきた。
正直とは、限られた予算の中で、お客様にとって最善の工法、資材、手間を選ぶことだ。インフレの時代には、造る側の都合を優先する家造り(年間100棟以上を目指すメーカー)を選択することは損である。
「いい家」を造るには、いい手が必要である。しかし、大量生産販売を成功させるには、手を省くことが絶対条件となる。つまり資材が値上がりした分だけ、工法を簡略化し、手間を省かない限り競争に勝てないし、儲からないからだ。
広告は「いいこと尽くし」を競い合い、現場はますます低品質化していくことになる。
幸いなことに、マツミにはいい手が豊富に揃っている。その手を巧みに組み合わせて、質を落とさないで工期を短縮するノウハウがあるのだが、それで吸収できる範囲に値上がりが収まることを切に願っている。
さて、これから建てる人にアドバイスをしたい。
片目つむって広告を見て、セールストークは片耳で聞き、両目を開いて現場を見よう!
まずは床下から、次は壁の中、そして小屋裏を観察することだ。
構造・断熱の方法に注目しながら。
カテゴリー: 投稿者 :松井









