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2006年05月12日(金)

外断熱の家

IMG_2712.jpg
昨日、世田谷のM邸が上棟した。
「わーっ、美しい!」
買い物帰りらしい年配の主婦が立ち止まって、感嘆の声を上げた。
「木の家って、優しさにあふれて、いいですねー」
と、話しかけてきた。
「私の友人がコンクリートの家に住んでいるのですが、どうにも肌に合わないといつも嘆いています。
これはマツミの家って言うのですか?」
「ええ、そうです」
設計士の川上が笑顔で答えた。
「どんな特徴があるのですか?」
「何といっても、住み心地がすばらしいのですよ。
住み心地一番、マツミの家っていうほどです」
「どうしてそうなるのですか?」
「家の性格を住み心地というのですが、それは構造・断熱の方法・依頼先という三つの要素によって決まります」
「断熱の方法といいますと?」
「朝日新聞の天声人語にも取り上げられましたが、外断熱工法というものです」
「ソ・ト・ダ・ン・ネ・ツ」
主婦は1字ずつ区切ってオウム返しした。
「あの斜めに張られた板の外側から板状の断熱材で囲うのですよ」
「といいますと、あの姿はまもなく見えなくなってしまうのでしょうか?」
「そういうことになります」
「そうですか。それはもったいないことですね」
主婦の言葉に、私をはじめ周りにいた現場監督たちも大きくうなずいた。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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