2006年06月25日(日)
「外断熱の家」は安心!

レストランの中から見る外の景色がぼやけている。
窓ガラスが濡れているせいだ。
雨のせいではないのに、外側が濡れている。
いわゆる夏場に起きる「逆転結露」現象のせいだ。
内側からエアコンの冷気で冷やされた窓ガラスに、外部の高温多湿な空気中に含まれる水蒸気が触れて結露している。内側が濡れる場合は「表面結露」現象だ。それは冬場にアルミサッシの窓でよく見かける。
そこで、グラスウールなどの綿状断熱材や、セルローズファイバーのような粉状の断熱材を用いる場合、室内側の水蒸気が構造体の内部に入らないようにビニールシートを断熱材の内側に張り巡らして防がねばならない。
しかし夏場に、シートの外側が窓ガラスと同じように濡れてしまうことはないのだろうか?
もしも濡れるとなると、家が腐ってしまう。
ジトジトした暑い日にエアコンを利かせて快適を楽しんでいると、壁の中や床下、小屋裏のどこかで激しく結露が生じるとしたら恐いことだ。
断熱材をたっぷりと充填した家が特に恐い。Sハウス、Mホームの営業マンは、そんな事例は一件もないと言わされているそうだが。
断熱材というものは、冷暖房効果を高めるのに役立つが、結露が発生する温度差をつくる悪さもするのは事実である。
外断熱の家の魅力の一つは、構造体の内部にそのような温度差を生じることがない安心にある。
車にしても窓ガラスの外側が濡れているのを見たら、わが家の構造体内部を連想してみることだ。
ちなみに、高温多湿である南部アメリカではビニールシートは、断熱材の外側に施工している。
逆転結露は生じるものであり、そうなるとシロアリを招くことが分かっているからだ。
ii-ie.comの「ご存知ですか?」によれば、地球温暖化は確実に進行しつつある。
「逆転結露」の恐さを知る必要が大いにある。
カテゴリー: 投稿者 :松井









