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2006年10月17日(火)
「海」を聴きながら
いま、ドビュッシーの交響詩「海」を聴いている。
ドビュッシーはこの曲を作曲しているときに、葛飾北斎の富岳三十六景「神奈川沖浪裏」の複製を眺めていたという。
中学生の頃にその版画を何かの雑誌で見つけた。
それから毎晩のように、寝床の中で想像した。
ものすごい荒波の中を進んでいく船に自分が乗り合わせている情景を。
覆いかぶさってくる巨大な浪の連続。それは、それは恐ろしかった。
しかし、その合間に、一瞬遠くに見えた富士山はなぜか微笑んで見えた。
そうだ。さっそく大きめな複製画を手に入れよう。
そして、もう一度想像に浸ってみよう。
あの頃、確かに浪の音とにおいも想像してたっけ。
カテゴリー: 投稿者 :松井









