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2006年12月17日(日)
ホノルルマラソン
専務(私の三男)が、ホノルルマラソンに出たいので休みをもらいたいと突然申し出てきた。
「どうぞ」と言った後で、「待てよ。彼はいつ、どこでマラソンの練習をしていたのだろうか」と不思議になった。
そんな気配は全く感じられなかったし、何でも話してくれる孫の三人娘の長女も、そして母親も、また私の女房も知らなかったようだ。
その夜、「ホノルルマラソン」をネットで検索して知ったのだが、そのためのツアーがあって、ハワイに到着した次の日に走り、終わるとすぐに帰国するらしい。
「なんぼなんでもそれは無茶だ。3日前にはハワイ入りして、現地の気候に慣れて、コースを下見し、当日コンディションが良かったら走るべきだ。そういうツアーがないのなら、単独で行くべきだ。
専務に万一のことがあっては困る。ホノルルで心臓発作・・・」
そんなことを思っているとじっとしていられなくなって、専務の妻に伝えるよう女房に命じた。
すると、楽天家というべきか、感受性がおおらかというべきか、母親としての自信なのか、彼女は言った。
「そんなこと心配したら切りがないでしょう。具合が悪くなったら途中で止めますよ。それにあの子は、中学生のときにはマラソンで1位でしたからね」と。
「バカ言ってんじゃない。中学で1位なんていう自負が恐いんだよ。出場すれば誰だって無理をする。ふだん練習をしていないのだから、心臓マヒになる確率が高いと思わないか?」
「アハッ、アハッ、ハ」と彼女は大笑い。
ネットから得た情報では、「12月10日午前5時。まだ真っ暗なホノルルのアラモアナ公園で花火が上がった。2006年のホノルルマラソンがスタートした。
会場に集まった参加者は28000人を越える」とあった。
翌日、「これから帰る。4時間を切れなかったが完走した」との電話を受けた。
カテゴリー: 投稿者 :松井









