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2007年02月21日(水)
「いい家」に住んでみて
1年半ほど前に引き渡した福田夫妻にお会いした。
奥さんが話すと、傍らでご主人が大きくうなづかれていた。
「久保田さんの本を読んで体感ハウスを訪ね、このくらいの予算なら建てられますか、とお聞きしました。
久保田さんは、その程度では無理ですと実にはっきりと言われました。マツミの家は同じ工法で造っている他のところと比べても高いですよと。私たちは家に帰ってから、どうしても体感ハウスのような、いや、久保田さんが本で書かれているような家に住みたいと思い、他より高くても造って欲しいと思いました。
実際住んでみると、久保田さんが書かれていたように、冬の寒い朝晩にパジャマのままで、家族が団欒できるのです。空気はきれい、家の中に不快に感じる温度差がまるでない、音は静か。久保田さんの本には、ウソがまったくありませんでした。
以前の家では冬はキャンプをしているような服装をしていると、よく主人に笑われたものです。厚手の靴下を二枚重ね履きし、厚手のセーターを着た上にタウンジャケットを重ね着していたのですから。それでもコタツに入るまでは寒くてたまらなかったのですよ。
台所に立つことが億劫に感じる日がよくありました。
冷えて、足腰に痛みを感じたり、夏の暑い盛りには炊事をするのもうんざりしたり。この家ではまったくそんな感じがしたことがありません。
炊事をすることが楽しくなって、料理が一味も二味もおいしくなりました。
家族は食事が楽しみになり、会話も増えて健康が増しています。
私は、よく主人に言うのですよ。あなたが一生懸命に働いてくださったおかげで、こんなすばらしい住み心地の家で暮らすことができるようになりました。
ありがとう、と。
先日、用事で出かけた折にホテルに泊まったのです。
以前でしたら、それはとても楽しみなことでした。
ところが、わが家の住み心地と比較してしまい、一時も早く家に帰りたくなりました。以前はよく旅行に出かけたものですが、今は家にいるのが一番です。もう、この家がすばらしくて、この家にいると楽しくなり、元気になるのです。
松井さんのブログを楽しみに読んでいます。
トルコに行かれるんですってね。私は娘と旅したのですが、ブログに載っていたアルテミス神殿も見てきました。トルコは見所が一杯あります」
ご主人が心配そうに言った。
「家内は、朝起きるとまず最初にブログを読むのです。
先日は、松井さんが何か悩んでいられるようだと言って、とても心配していましたよ」と。
「仕事をしていると悩みは尽きません。でも、それが刺激となってファイトが燃えるので、ありがたいことだと思っています」
私の返事を聞いて、ご夫妻の顔がぱっと明るくなった。
「私たちは、いつも松井さんに感謝しています。この家は、本当にいい家です」
ありがたいお言葉だ。
帰りの車の中で、私も感謝の気持ちでいっぱいだった。
カテゴリー: 投稿者 :松井









