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2007年02月22日(木)
いいお客様とは
Yさんが横浜体感ハウスを訪ねてきた昨年の1月21日(土)は、雪が降っていた。
「こんなに雪が降っていたのではお客様はだれも来ないだろう」と、久保田さんは思っていたという。
そこに、歩いてYさん夫妻が訪ねてきた。
「こんな日に訪ねれば、体感ハウスの暖かさがどんなものなのか知ることができるはずだ」と。
夫妻はクレダ輻射暖房の暖かさに感動したという。
その日にプラン依頼をされて帰ったのだが、約束の期日が過ぎてもプランが出なかった。痺れを切らして催促してから、一週間後にようやくたたき台になるものが出た。
それから10回近くキャッチボールを繰り返し、今日引き渡されたプランにたどり着いた。
敷地条件を最有効に活かし、デザインも使い勝っても良く出来上がった。
Yさんは言う。
「設計士の大畠さん、監督の小林さんもよくやってくれましたが、大工の遠藤さんが実によくやってくれました。女房がすっかりファンになってしまいました」
「ここのカウンターに微妙なアールをつけてくれて、ここの納まりをこんなに丁寧に工夫してくれて、この枠周りの見事なこと・・・」
夫妻は代わる代わる棟梁の仕事振りを褒めてくれた。
「ご夫妻の人使いがお上手だったのですよ。遠藤さんという人は、金銭ではなく心意気で仕事をする人です。この人のためと思うと一直線に働いてくれます」
遠藤棟梁と私との付き合いは40年を越えていて、マツミの社宝の一人だけに自分が褒められたようにうれしかった。
いいお客様は、社員も、大工さんも、職人も、みんなを気持ちよく働かせてくださる。だから、どんどんいい家になっていく。そしてアフターフォローも気持ちよくできるようになるものだ。
午前中にはT邸を引き渡した。
ご夫妻の笑顔は、とびきりすばらしかった。
T邸は昨年の10月13日に上棟した。
その日のブログである。
T邸の上棟について、応援に入ったM監督からの報告である。
「規模が小さかったこともありますが、上棟は予想以上にスムーズに終わりました。
お客様にとって家を建てるということは一大決心で行う大仕事ですから、その家が建ちあがったとき感無量なのでしょう。涙腺が緩んでしまうお施主様を見ていると、疲れが吹き飛んでしまいました」。
Tさんは挨拶の途中、感激の涙を流された。
奥さんが、上棟式が始まる前に話してくれた。
「ターミメッシュのときに現場に来たのですが、監督さんが基礎の中に入るとき、汚さないようにと靴を履き替えているのを見て感動しました」と。
私はその話をみんなに紹介したのだか、涙が出そうになって困った。
「いいお客様とは、気持ちよく仕事をさせてくれる人のことだ」
その思いが、胸を熱くしてならなかった。
カテゴリー: 投稿者 :松井









