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2007年04月14日(土)
父の思い
〔「いい家」が欲しい。〕を読んで、手造りでしか創り出せない住み心地の良い家に強く惹かれたのは、私の父親が植木屋で、妻の父親が大工だったからかもしれません。
私たちは最初からハウスメーカーに頼む気がしませんでした。
Kさんの言葉を奥さんが引き継がれた。
「父は家で仕事の話をしたことがなかったので、私は大工という仕事にあまり関心がありませんでした。父が亡くなって、こうして家造りをすることが具体化して初めて、父の仕事に関心が向きました。
すると、とても知りたくなったのです。父がどんな思いで一棟一棟造っていたのかということを。
母は、35年前に父が建ててくれた家を、特別手入れをしなくてもどこも狂いがないし、住み易いといつも自慢して住んでいます。
「父がどんな思いで・・・」
奥さんは、父親に対する尊敬と感謝の気持ちをいっぱいに込めて言われた。
その言葉は私の心にこだました。そして、娘のいる大工さんたちの顔を思い浮かべていた。
工事が始まると、きっとその内の一人が、奥さんに「父の思い」を背中で語ることだろう。
カテゴリー: 投稿者 :松井









