<< 二代目社員の悩み | メイン | 感動がこだまする家造り >>
2007年06月07日(木)
現場への愛と思いやり

マツミの社宝の棟梁の一人である古川さんの現場は、いつ行っても整理整頓され、生き生きとしている。
古川さんにとって、現場は家族と同様に愛おしいようだ。
クローゼットが道具置き場になっているのだが、よく見ると、お客様からお借りしているという意識が徹底していることが分かる。
棚は、床、壁面に傷をつけないように細心の注意が払われてセットされている。
壁面から少し離されて、間にはダンボールが挟まれている。
その上に置かれている道具や小物類、そして道具箱は、大工暦50年の苦労と誇りを語りかけてくる。
ベテランの大工さんを評するのに「温厚」という表現がよく使われる。私はそれよりも、現場をいかに愛するか、現場にどれだけの思いやりを発揮するのかを評価する。
大工さんだけではなく、現場へ出入りするすべての職人さんに対しても同様だ。
しかし、社員の中に私の評価が低いものがいることが残念でならない。
今日、地鎮祭と上棟があり、その間に5ヶ所の現場を回ったが、1ヶ所で監理不十分なところを発見した。
それらは、明らかに私が最も嫌う横着、鈍感によって生じていた。
カテゴリー: 投稿者 :松井









