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2007年07月31日(火)

工務店にとってありがたいこととは?

動画ブログに登場する小日向邸の引渡しが行われた。
「息子に家を造ってもらうことができて、本当に幸せです」
両親とおじいちゃんの瞳は感激でうるんでいた。
「子供の頃はあまりにも神経が繊細すぎて、この子の将来はどうなるのだろうかと心配したものです。現場で大工として働くわが子の姿を見るのは初めてのことだったので、不安に思ったりしました。でも、西村棟梁さんをはじめ、会社の皆さんに育てていただいお陰で、だんだんと頼もしく思えるようになりました。こんなすばらしい家に住めるなんて、もう、うれしくて、うれしくてなりません」
そう言う母の笑顔は今日も美しかった。
 
昨日は、女優として名の知られた方の家を引き渡した。
リビングにテーブルが搬入されていた。6人掛けの大きさのケヤキの一枚板で、私は見た瞬間に気に入った。
「すばらしいですね」
テーブルをなでながら言うと、その方は説明してくれた。
「このテーブルは、20数年前に母が気に入って購入したものです。新居で使うかどうか迷って家具屋さんに相談したところ、このように新品同様にして搬入してくれたのです。
ここに置いてみると、たしかに、素敵に見えますね」と。
漆塗りに塗装し直すことで、ケヤキ特有の木目はさらに一段と表情を良くしたように見えた。この方は、20数年前に出会った家具屋さんともいい付き合いをされているのだなと思いつつ、私は言った。
「何よりも感謝したいことは、設計士、現場監督、大工さん、職人さんたちを気持ちよく働かせていただいたことです」と。
工務店にとって、気持ちよく働かせて下さるお客様に巡りあえることほどありがたいことはない。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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