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2007年08月01日(水)
大工さんとの食事会
昨日は大工さんたちと食事会をした。
30畳ほどの広間が満席となって、終始笑いが絶えなかった。
高橋親方が久保田さんを相手に現場のエピソードを聞かせていた。
「昼休みに弟子たちに道具の手入れを教えています。一通り教えた後で、昼寝をする振りをするのですが、のみやかんなを研ぐ音色がいいとすぐに眠ってしまいます。しかし、そうでないと気になって寝られません」
「二階で弟子が立てる音を聞くだけで、言いつけた通りの仕事をしているかどうか、そしてその出来栄えが判断できます。ダメな場合は、二階に駆け上がっていきます」
「大工の仕事は隅の納まりが大切です。掃除にしても隅を丁寧にしなくてはだめです。真中はだれでもきれいにできますからね。弟子には、それを厳しく教えています」
そして、親方が語った念願の道具を手に入れるまでの物語を、久保田さんは目をうるませながら聞き惚れていた。
帰りの車中で、久保田さんが言った。
「マツミの大工さんたちは、本当に素晴らしい人たちばかりですね」
私も心底そう思っていた。
カテゴリー: 投稿者 :松井









