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2007年12月17日(月)

社員と夕食

4月に入社した新卒の高田と夕食を共にした。
彼は、つい最近親元を離れアパートでの一人暮らしを始めたばかりである。
「会社から帰って、何をして過ごしているの?」
「本を読んだり、勉強をしています」
それではまじめ過ぎないか・・・。
「テレビは見ないの?」
「はい、テレビは持っていません」
「へー、いまどき珍しいことだね」
「はい、入社させていただいたときにテレビは見ないようにしようと決めました」
そう言われて、彼が書いた読後感を思い出した。
私は彼が入社した日に本屋へ行かせ、好きな本を1冊購入してその感想文を書くように求めた。
彼は〔『夢を実現する「一日の過ごし方」〕多湖 輝著の感想文を提出した。
 
夢を実現するために必要な「力」がどのようにしたら身につくのか、それは一日一日の過ごし方の積み重ねによると書かれています。具体的にあげられているたくさんの項目の中から、三つのことを生活に取り入れようと思いました。
一つ目は「禁欲力」で、私はテレビを見る時間を減らすことにします。二つ目が、ラジオを聞きながらの「ながら勉」。テレビに時間を支配されてしまうのではなく、ラジオを聞きながら何か別の作業をする。そうすると、耳から入ってきた有力な情報だけを頭に残すことができるそうです。三つ目は「貯蓄力」です。気付いたそのときから少しずつ始め継続させることが力になると書かれていました。
 以上のことを実践し、一日も早くマツミの戦力として役立つように最善の努力をすることをお約束します。
 
彼は決意を着実に実行しているようだ。
貯蓄も500円貯金を始めたと嬉しそうに話していた。
欲しいものはないかと尋ねると、電気釜と答えた。
「そうか。いくらぐらいするの?」
「先日電気屋さんで見たのは5千円ちょっとでした」
「では、引っ越し祝いにそれをプレゼントしよう」と言うと、彼はまるで宝くじに当たったように目を輝かせた。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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