2007年12月18日(火)
結露の季節
今朝は東京の小平市に初霜が降りた。
暖冬という予想は、これまでのところ外れて寒くなる一方だ。
最近、二階の北側の窓を開けている家が目立つようになった。
その理由は結露だ。湿気を追い出すために、室内の温度が下がってしまうのを覚悟の上で窓を開けなくてはならない。でないとすぐにカビが発生してしまう。それを解決するには、24時間換気と全館暖房が必要だ。しかし、中気密・中断熱の家では、ランニングコストが掛かってしまいとても続けることができない。
結露の後始末ほど、主婦にとってうんざりするものはない。
「朝が嫌だ」と言うのもうなづける。

今日、手打ちそばをご馳走してくれた世田谷のIさんの奥さんも、以前の家ではそう思う日々の連続だったそうだ。
「それがこの家では、まったく結露が生じません。いつも押し入れの布団がさらさら状態なのですよ。梅雨時でも同じです。母と私はかなりの着物を持っているのですが、虫干しする必要がないので驚いています。それはありがたいことです。年を取ると虫干しは大変な作業ですからね」
虫干しは、梅雨明けに行うものを土用干し、秋の長雨の後の10月頃に行うものを秋干し、11〜12月頃に行うものを寒干しという。
湿気が招く虫やカビの被害から着物を守ることは主婦にとって大変な仕事だ。しかし、マツミの家では、桐タンスにしまってさえおけばその必要がなくなると、奥さんはとても喜んでいた。
その話を久保田さんにしたところ、同じような話を聞かせてくれた。
「親戚の結婚式があって6年ぶりにタンスから着物を取り出しましたが、なんともありませんでした。この家に住むようになってから虫干しするのを忘れていました。Hハウスで仮住まいをしていた時には窓といわず結露がひどくて、用心していたのですが大島紬がカビにやられてしまい洗い張りに出しました」と。
カテゴリー: 投稿者 :松井









