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2007年12月25日(火)
今年最後の上棟

今年最後の上棟である品川区豊町のA・K邸が無事終わった。二世帯同居の三階建てなので、改正建築基準法による行政の大混乱のあおりをまともに受け着工が3ヶ月も遅れた。
マツミ創業以来、初めてのことだ。お客様はさぞかし心配されたことだろう。
しかし、Aさんはご家族を代表されてこんな挨拶をされた。
「着工が延び延びになって一時はどうなるのかと心配しましたけれど、会長さんをはじめ社員の皆様の誠意に支えられ、このようにすばらしい上棟を迎えることができたことを心から感謝しております。住まいとは幸せの器であるというマツミの信条に感銘を受けて契約をしました。朝から皆様の心を込めた仕事振りをずっと見させていただいていたのですが、その信条どおりであるとさらに感動を受けました」と。
新設された「適判」機関による二重検査を求められることになった木造3階建ては、判定員の不足もあり依然として審査期間の長期化は解消に向かっていない。
それに対して国も行政も言い訳と無責任に終始するばかりである。
しかし、上棟に携わった人たちが、着工の遅れをまるで自分たちにすべての責任があるかのようにして懸命に働いていた。
その姿に、私も感動を覚えた。
もう2棟、同じ理由で着工が遅れている現場がある。
「遅れては申し訳が立たない」と焦る社員が日参し頭を下げて懇願する相手は、「遅れたにしても仕方がない」と冷たく言い放つ行政の窓口だ。
「泣く子と行政には勝てない」と、関係者は諦めざるを得ないでいるのだが、国土交通省も行政も、住む人の幸せを心から願ったならば、こうまでひどい混乱は避けられたはずである。
カテゴリー: 投稿者 :松井









