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2008年10月11日(土)

情熱なくして「いい家」はできない!

練馬区石神井台のY邸と、府中市小柳町のN邸を無事お引渡しした。
Y邸の玄関に立つと、一昨年お引渡ししたご両親とおばあちゃんの住む家が見える。
ご両親とおばあちゃんを交え、和気あいあいとした雰囲気に包まれ感謝と感動がこだまし合うお引渡しができた。
「良縁は、良縁を招く」というが、正にそのとおりだ。
Yさんからこんなメッセージをいただいた。

<私共が御社に初めてお伺いさせていただいたのは昨年12月でした。それから1年間で『いい家』を造って頂き、誠にありがとうございました。
特に設計の川上さんには、厳しいことをお願いしたこともありましたが、私共の感性に合う様々な提案をしていただき、打ち合わせもスムーズに行うことができました。改めて感謝申し上げます。
最近、ポリシーの乏しい人や会社が多いように見受けられます。ポリシーがないと様々なことが低きに流れてしまいます。そのような状況下で、御社ほど一貫したポリシーを持ち続け、また、社員、大工、職人などすべての関係者に浸透させている組織はこれまでに見たことがありません。
もちろん、そのような環境を構築するまでには多大な精神力、労力が積み重ねられていると思います。ぜひとも、これからもそのポリシーを維持し続けて欲しいと思います。本当にありがとうございました。>

N邸の北側のご主人が庭に出ていられたのでご挨拶をしたところ、「ちょっとどうぞ」とリビングに招き入れられた。
「あなたの書かれた本を読ませていただいています。地鎮祭のときからずっと拝見させてもらってきましたが、仕事ぶりが本に書いてあるとおりですね。
いい仕事をなさいますね」
と、たいそう褒めてくださった。
工事中は、周りのかたがたに大変なご迷惑をお掛けしてしまう。とくに、北側の方には、耐え難いようなご迷惑をお掛けするのだが、引渡しの日に、コーヒーをいただきながら労をねぎらわれたのは初めてのことだった。
「このコーヒーは、おいしいですね」と、私は心底から言った。
すると、奥さんが、
「このコーヒーは、皆さんがおいしいと言ってくださるのですよ。
よろしかったら一袋差し上げましょう」と言って、下さった。
その袋には、「金田中コーヒーのお話」としてこんなことが書かれていた。
 
<コーヒーは、私どもの情熱です。
長い旅をして数々の人々の思いのこもったコーヒー豆たちがあなた様にご満足をいただき、旅を終えるように、商品作りに努力を重ねております。
原料にこだわりつつ、その特徴を味わっていただきながら、どなたにも喜んでいただけるように当社独自のブレンドになっています。
“リーズナブルな価格で品質の良い新鮮なものをお届けする”をモットーに、必ずまた飲みたくなっていただけるよう日々、おいしいコーヒーをつくりつづけております。>
  
いいものをつくる。
それは、情熱なくしてはできない。
一棟ごとに、初心に立ち返り、「いい家を造る」という新たな情熱を燃やし続けることの大切さを、肝に銘じた一日だった。
 
Nさんにコーヒーをいただいた話をした。
するとNさんは、
「あの旦那さんと、いつの間にか私よりもいい関係を築かれたようですね」
と言って笑われた。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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