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2008年11月01日(土)

新たな自信と感謝

K邸.jpg
豊島区南大塚のK邸のお引渡しが無事終わった。
K邸の敷地は13.5坪。創業以来、最小の敷地である。ましてや、外断熱である。
Kさんから依頼を受けたとき、正直言って私には自信がなかった。Kさんの「どうしてもマツミに頼みたい」という熱意がありがたくて、プランニングを引き受けた。担当した佐藤は、3階建てで21.5坪の家をプランした。
私はそれを見て、換気装置をセットする小屋裏部屋まで設けた高度な設計力に感心しながらも、「これではダメだ。もう一部屋なくては」と言った。
両親と同居し、子どもが二人住むというのだから。
 
数日して佐藤が言うのには、もう一部屋つくることは物理的に不可能で、Kさんはプランをたいへん気に入っているとのことだった。
契約書に判を押すとき、私は自分が納得していない家造りを引き受けることにためらいがあった。
 
しかし今日、Kさんご夫妻とご両親の喜ぶ姿を目の当たりにして、お引き受けしてよかったと思った。
Kさんとご両親は、口々に佐藤の設計力と対応のすばらしさを褒めてくださった。社員が褒められることほど、嬉しくありがたいことはない。
佐藤と共に私にも新たな自信を与えてくださったKさんに心から感謝申し上げたい。
  
これは佐藤からのメールである。
今日は私にとって特別な日になりました。
マツミに入社して初めて担当させて頂いたお客様の物件を、笑顔でお引渡しすることができました。お客様を分けてみるわけではありませんが、K様は私にとって特別なお客様です。
私がシステムエンジニアを辞めて建築で働きたいと決意したときを思い出しました。システムの設計をしていくことは建築の設計をしていくことに共通している点も多いのですが、一番違うところは、お客様の顔が見えないという点です。そのため仕事が機械的になり、やりがいを感じることが出来ませんでした。
あまり若くない時期の転職でしたので1年近く悩みました。今日のお引渡しができて、転職をしたことに間違いはなかったと確信できました。
K様と、私に担当させてくださった会社に心から感謝しています。

カテゴリー: 投稿者 :松井


 
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