住み心地感想
東京多摩地区のお客様
我慢のない、一年中快適な
住み心地のいい家を
求めて「涼温な家」を。
I様邸平屋風2階建(延床38坪)
たった今、外から帰ってきたのですが、暑い夏も寒い冬も、このように家に帰ってくるとほっとします。この家に住んでからは、家にいるのが一番良いと感じるようになりました。
旧家はとても思い出のある大切な家でしたが、築60年以上の古い家ですから、夏には2階のキッチンはとても暑くてお料理をするのも大変でした。
この「涼温な家」では、夏が本当に最高の住み心地です。昨年は猛暑というより酷暑でしたが、家の中ならば玄関から爽やかな涼しい空気に包まれて、まるで高原にいるような爽やかな気持ちの良さを感じます。子供たちもとても喜んでいます。
これまで住んでいた旧家は、両親や祖父が建てた家でした。私はその家で生まれ、そして、子供達もその家で育ったのでとても思い出があり、今でも大切にしています。
しかし、古い家なので夏は暑くて冬は寒い家でした。2階にリビングがあるのですが、真夏の日中や西日が入る夕方には、室内はとても暑くなってしまいます。壁掛けエアコンをつけても風が当たっている場所は涼しいのですが、それ以外の場所は涼しさを感じず、また、廊下に出れば辛い暑さに悩まされていました。
冬はとても寒くて、とくにお風呂に入る時にはそれなりに覚悟が必要でした。
いつかは「いい家」に住んでみたいと願っていました。
一冊の本との出会い
新聞の表紙の下に<「いい家」が欲しい。>の広告が出ていたのを前から知っていました。その当時は家を建てる予定はなかったのですが、「建ててしまった人は読まないでください。ショックを受けますから。」のコピーに惹かれて、本を購入し読んでみたのです。それは、ずいぶん前の話です。
その後、いろいろとあって、旧家の裏に新居を建てることになったのです。近所の住宅展示場には何度も足を運びました。どれも素敵な内装やデザイン、そして最新鋭の設備機器が置いてあり、見る人の心を奪うのには十分な内容でした。全館床暖房や全館空調、太陽光発電にゼロエネルギー。さずがは大手ハウスメーカーと思う素晴らしい提案をする会社さんばかりで驚きました。
しかし、私たち夫婦の気持ちは満たされることなく、「何かが違っている」と心の奥にわだかまりが残っていました。家づくりを通して夫婦でじっくりと話し合う機会が増えたと思います。家を建てるなんて、一生のうちに一度でもあれば幸せなことだと私は思っていましたので、その“心の中のわだかまり”に関して、夫婦で納得のいく答えをじっくり話し合いました。
旧家は思い出のある素晴らしい家でしたので、今でも私たちはとても気に入っており、ひとつのことを除いては何の不満もありませんでした。唯一の不満が「住み心地」だったのです。夏の暑さ、梅雨の湿気、冬の寒さ、そして乾燥。日本は四季があるので、今までそれは当たり前で我慢をするものだと、ずっと思っていました。
しかし、我慢をせずに一年を通じて快適で住み心地が良く、そして四季の移ろいを楽しめるような家。そんな家こそが、私たちの求める家だったことに、夫婦で話し合うことで答えを出すことができました。
そんな時に、以前に読んでいた<「いい家」が欲しい。>を思い出したのです。近所の図書館へ行き、そこで改めて<「いい家」が欲しい。>と、実際の住まい手でもある久保田紀子さんの書かれた<さらに「いい家」を求めて>と、現マツミハウジング社長の<だから「いい家」を建てる。>そして、最新の家づくりについて書かれてある「涼温な家」の合計4冊を借りて、じっくりと読んでみることにしたのです。
その4冊の「いい家」シリーズに書かれている家づくりについての内容は、まさに私たちが求めていた理想の家と合致していました。
そこで、さっそく日曜日の午後に開催されている勉強会に参加して、より家づくりについての知識を深めることにしたのです。会長さん、久保田さん、そして松井祐三社長のお話を聞き、勉強会後には一級建築士さんとの個別相談を経験しました。その後、あちこちの「涼温な家」を訪ね、設計士さんにいろいろ伺って、これならば安心して任せられると確信しました。
お掃除はいつもクイックルワイパーと掃除機で簡単に済ませています。樹脂サッシの気密性がしっかりしていて、細かなホコリが家の外から入ってこないので、掃除はとても楽です。
キッチンの場所にこだわりました。通常は室内の壁側、あるいは端にレイアウトされていると思いますが、私は人の集まるリビングの中央にキッチンを配置したかったのです。長年主婦をしてきましたので、家事を考えるなら、キッチンと収納を中心とした間取りの方が生活がしやすいと考えていました。
しかし、キッチンが家の中央部にあると、その他の部屋のレイアウトが難しくなるのではと考えていました。いろいろと設計について悩んでいましたが、設計士さんは、いつでも親切丁寧に対応してくださり、私たちの形にならない心の中の想いを見事に図面化してくれました。
対面式キッチンですが、キッチン正面の腰壁の高さを上手に調節することで、手元が隠れますし、キッチン自体の生活感が目立ちにくくなりました。玄関からの視線も気になりません。
ダイニングから洗面室につながる廊下に抜けられるように設計されているので、家事をするのがとても効率良くなりました。また、キッチンとパントリーを通じて、寝室の隣にある多目的に使える部屋にもつながっています。
つまり、キッチンからダイニング、水回りにつながる廊下、そして寝室へつながる前室の3つへスムーズに行けるようになっているのでとても使いやすいです。
洗濯物はそれぞれの部屋で一年中室内干しです。いつの季節でもよく乾くのですごく楽になりました。
このレイアウトは設計士さんとじっくりと打ち合わせしながら決めました。実は、大手ハウスメーカーさんとも打ち合わせをしていたこともあったのですが、どの会社も「まずは契約して下さい」「契約してから設計をします」と、とにかく契約を急がせるのです。一生に一度の高い買い物なので、私たちは急がずにじっくりと間取りや使い勝手を考えたかったのです。その点マツミさんは、私たちを慌てさせることなく、ゆっくりと丁寧に時間を掛けて打ち合わせをしてくれました。
背面にあるキッチン収納の高さにもこだわりました。よく使う物を収納している吊戸棚の高さを私の身長に合わせてほんの少し標準より低めに取り付けてもらいました。注文住宅ならではの細かな配慮です。
キッチンと収納の距離も少し広めにしてもらったので、すれ違う時に邪魔になったりしません。家族で料理を作ることを楽しんでいます。
平屋風の2階建ての家は評判が良いです。外からの見た目よりも室内が広いことに、来客されたお客様は驚かれます。
マツミさんは地元の工務店なので、現場に来られる大工さんや職人さんも地元の人が多く、お話がしやすかったです。
大工さんの仕事の邪魔にならないように、毎日のように現場を拝見させてもらいましたが、私たちの細やかな質問や要望に関しても嫌な顔をせずに、親身にお話を聞いてもらえました。
当然、設計士さんがいるので、私たちが勝手に設計変更を大工さんに頼むことはないのですが、私たちの話を聞いてくれた大工さんの方から設計士さんの方へ連絡を取ってくれて、図面に変更を反映させてもらったりもしました。ちょっとした収納の使い勝手は実際に現場で確認しないとわからないことが多かったのです。
大工さん、設計士さんの丁寧な対応のおかげで完成した家の使い勝手はとても良いです。収納の棚の枚数や奥行き、そして小物を飾るニッチ、絵を飾る壁。ちょっとしたところまで納得ができる家が完成したと思います。
現場でお仕事される大工さんや職人さんは、朝から一生懸命にお仕事されていました。ご近所さまの評判も良かったです。皆さん「いい会社さんに建ててもらいましたね」と言ってくださいました。
毎日が快適
本当に気持ちが良いです。真夏の炎天下、猛暑日でも、家の中は気持ちよく涼しく快適でした。昨年はあんなに暑い夏でしたが、体調を崩すことなく過ごせました。
冬も暖かくて快適でした。我が家はみんな素足で生活しています。普通スリッパを履くのかもしれませんが、私たちは素足の生活の方が気持ちが良いのです。家全体が暖かいので、どの部屋に行っても快適なのが嬉しいです。寒い日もヒートショックの心配なく安心してお風呂に入れますし、暖かい寝室でぐっすりと眠れます。主人は床の暖かさにとても満足しています。トイレもお風呂もどこも暖かいので暮らしやすいです。
以前は、掛け布団や毛布をいくつも重ねて寝ていたのでとても重かったのですが、今は冬でも羽毛布団一枚で大丈夫なので軽くて腰痛も解消しました。気持ち良く眠れるのがいいですね。
また、家族全員が花粉症なのですが、寝苦しい夜は一度もありません。夜寝る時は「涼温エアコン」をオフにしています。外断熱の保温性の良さのおかげで朝になっても室温が下がりにくいのです。昼間はほとんど使っていません。一日中使っていた日は数えるくらいです。日が暮れた夕方から夜にかけて「涼温エアコン」を使っています。
夏もとても快適です。夏に来られたお客様が、外が暑すぎるので「帰りたくない」と言ってゆっくりしていかれます。常時エアコンをつけていなくても、夏でも涼しさが長続きします。皆さん「どうして、こんなに室内が気持ち良いの?」と不思議そうです。壁掛けエアコンはこの家に1台もありません。「涼温エアコン」はセンターダクトからきれいな空気が出てくるのですが、音も風も感じませんから、皆さん「こんな仕組みは見たことない」って驚かれます。
話には聞いていましたが、予想以上に電気代がかからないので驚いています。家中を冷暖房しても光熱費が安く、こんなにも快適なんて本当に最高です。
また、壁の飾りのタイルも気に入っています。やはりワンポイントのアクセントがあると部屋の中の雰囲気がぐっと良くなります。素敵なタイルを設計士さんと選びました。季節に合わせてお花を変えてみたり、壁に絵や写真を飾っています。四季に応じて雰囲気を変えてみると生活も華やかになり楽しくなります。来られるお客様も一緒に楽しんでくれています。
いつかは暖かくて快適な家に住みたいとずっと願っていました。おかげ様で「涼温な家」が私たちの幸せな器になったと思います。家づくりに関わってくださった全ての方々に感謝です。この家でますます元気に人生をEnjoyしていきます。
取材協力どうもありがとうございました。
をぜひご体感ください。